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自身とオートバイの始まり

1983年、この年は任天堂がファミリーコンピューターを世に出した年だったと思う。(ウチにはPC6001しか無かったベーマガ世代)
今思えば自身がオートバイに焦がれた年だったかもしれないとアンディ小山の動画を見て気付いた。

アンティ小山…はい、機甲創世記モスピーダというアニメの主題歌を歌った現在イケてる爺。

自動車にも単車にも全く興味のなかった自身だったがロボットモノアニメは大好きだった。
アニメが好きと言っても当時自宅にあったテレビのチャンネル主導権は父。

父は時代劇が大好きで「水戸黄門」やら「暴れん坊将軍」等をよく観ていたが、地味に「北斗の拳」は毎週欠かさず観ていた。「宇宙戦艦ヤマト」は劇場まで一緒に観に行ったと記憶している。(室蘭劇場)

 

自身は特に毎週欠かさず観ていたと言うアニメはなく、当時流行っていた「伝説巨人イデオン」「機動戦士ガンダム」も実際数話しか観ていなかった。

そんな中で人生最初のアニメ本を買ったのが「機甲創世記モスピーダ」のアニメ漫画本。
当時ビデオデッキが超高価な存在だった為、アニメの放送をラジカセで録音するかアニメ漫画本で読むかの選択肢。
暇さえあれば呼んでいた。(何故か2巻までしかないA6版カラー?で調べたら見つけました)

この頃、主人公達がバイクに乗って旅をし様々な苦難を乗り越え深夜は野営。
はい、この展開は今でもテンプレ的ですがどハマりした訳です。
欲しかったんですよねぇ、ライドアーマー(可変玩具)…でもサラリーマン家庭では中々手に入らない高額商品。

プラモデルですら高級品でしたから、結果的にライドアーマーをノートに鉛筆書きで楽しむ小学時代を。

「オートバイに荷物を乗せて旅に出る」(変形してロボになる点は非常に高得点)

そんなストーリーに憧れる自身ですが、当時の将来の夢は…実は無かったと言うおバカさん。

その後、時代と近所の子供達の流行り物に惑わされつつ実際に原付単車に乗るのは9年後。